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クリスマスプレゼント:「い段子音課題」をお届けします!

2014-12-25 / 更新: 2014-12-31

メリークリスマス!

the 8 rise a.k.a. やおきです。

Lyrics Theory 購読者にご登録いただいている皆様へ、太平洋のアメリカ領サモアから、クリスマスプレゼントをお贈りいたします。え、クリスマスはもう終わったって? まだこちらはクリスマスの夜なんですよ!(冗談です)

忙しくてメールの送信が遅れましたが、どうぞ受け取ってください。

「い段子音」の課題をお届けします!

前回の投稿で分析した ASIAN KUNG-FU GENERATION の作詞テクニックから「い段子音の利用」の課題をお届けします。(近日中に「お段子音の利用」の記事もお届けする予定です。)

なお、このメールの内容はブログやTwitterで言及していただいてかまいません。

課題を解いたら返信ください

課題を実施した場合、このメールにご返信いただければ、ご質問などお受付いたします。また、いい作品はご本人の許可を得た上でぼくのTwitterブログで公開させていただきたいと思います。


い段子音課題:解いてください

下図のルールで課題を解いてください。 ちなみに、課題に対して、「実際に解いてみた回答」を今後は実施(じっし)と呼びますので、覚えてくださいね(クラシックの用語です)。

もしわからない点があれば改善していきますので、お気軽にメールやTwitterで質問ください。

作詞を始めたい、作詞を洗練させたいひとのためのメソッドを作りたいのです。

3 い段子音課題ルール


実施例: 泡沫涼さんからの投稿

泡沫涼(あわまつ・りょう)さんが課題を解いてメールを送りつけてくれました。Twitterアカウントはこちらです。ぜひフォローしてあげてください。

泡沫涼さんのTwitterアカウント

3.1.1 実施 泡沫涼 1

非常によくできた実施です。「し→て」の動きをしっかりと反復して使っており、歌ってみると完全に ASIAN KUNG-FU GENERATION っぽいですね。

他に良いと思った点を3つ挙げます。

  1. 「かして」「さして」で韻を踏んでいる
  2. 「充電さして」という言葉選びと、それが思い起こさせるシチュエーションは、現代的でユニークかつリアリティがある
  3. 「させて」ではなく「さして」という、くだけた表現、あるいは方言っぽい表現を選ぶことで、口語っぽさを生かしている

実施例: 泡沫涼さんからの投稿

泡末さんはさらに「ふるさと」の替え歌課題も実施してくれました。ASIAN KUNG-FU GENERATION 風の作詞課題としてみると少し間違いがあったので、後ほど添削させていただきます。

まずは評価から!

3.2.1 実施 泡沫涼 1

(*上の図で使われている「ノート」とはメロディの1音のことです。それに対する歌詞の1音と区別するためにノートと呼んでいます。)

「あっち」「こっち」「みち」「どっち」「まち」など、韻をたくさん踏んでいます。

良いポイント2つを挙げます。

  1. 脚韻を踏んでいる(い段母音で揃えている)
  2. 文語的な表現を使っていて渋い(「来し」)

 問題点

普通に歌詞としてみると全く問題ないです。というかいい歌詞だと思います。

しかし、課題に対しての回答と考えると問題があります。

泡沫さんは「き→し」というふうに矢印を引いていましたが、この矢印はノートの頭からお尻にかけてではなく、前のノートのお尻から次のノートの頭にかけて引かれるべきです。

3.2.1 実施の添削 1

ぴったりはまることばを探したのですが、なかなかうまくいきませんでした…。

正直いって、添削前の方がいい歌詞だという気がしますが、とりあえずセオリー的にはこうなりますよということです。

皆さんもぜひ、もっといいフレーズを求めて、試行錯誤してみてください。

ご返信待ってますよ。


さよならのご挨拶(フランス語)

それではオ・ルヴォワール!